・コーディング案件の納品ってどうやるの?
こんな疑問にお答えします。
コーディングの案件を初めて受注した人の中には「あれ納品はどうやってやるんだ?」と思う人がいるはず。
納品方法は重要ですので覚えておくべし。
方法としては主に3つですね。
覚えておこう!!
ということで、この記事では「コーディング案件の納品方法まとめ」について解説していきます!
コーディング案件の納品方法まとめ
目次
【解説】コーディング案件の納品方法まとめ【主に3つ】
コーディング案件の納品方法は、主に3つです。
- ファイル納品
- サーバーにアップして納品
- WordPressにて納品
順に見ていきましょう。
まず「ファイル納品」です。
一番シンプルで簡単な納品方法ですね。
下記のどちらかが主流です。
- ファイル一式をzip形式に圧縮⇒チャットツールで送る
- ファイル一式をzip形式に圧縮⇒転送ツールで送る
チャットツールは「slack」「chatwork」などのこと。
転送ツールは「ギガファイル便」「firestorage」などですね。
納品が簡単なのがメリット。
ただ修正があると、毎度ファイルを圧縮して送る工数がかかるのがデメリットですね。
サーバーを触らないので安全に納品できる!
2つ目が「サーバーにアップして納品」です。
ようはFTPソフトを使って、本番環境のサーバーに直接ファイルをアップするということ。
FTPソフトとは、サーバーのファイルをアップロード・ダウンロードできるようにするソフトです。
僕は「FileZilla」というソフトを用いております。
FTPを使うためには接続情報を頂く必要があります。
それが下記。
- FTPホスト名(サーバー)
- FTPユーザー名
- FTPパスワード
FTP情報はサーバーを契約した際に届くメールや、サーバーパネルなどに記述してあります。
お客様のサーバーを直接触るため、リスクがあるので注意。
誤ってファイルを消したり、違うドメインにアップしたりしないようにすべし!
必ずアップロード前に、バックアップを取っておきましょう。(ファイルをローカルにダウンロードしておく)
3つ目が「WordPressにて納品」ですね。
コーディング案件がWordPressの場合は、プラグインを用いたり、環境を用意してからアップしたりします。
WordPress環境があるかないかで大まかに2つに別れるので順に見ていきましょう。
お客様側でWordPress環境がある場合は、まずWordPress管理画面URLとユーザー名・パスワードを頂きましょう。
そしたら本番環境にログインすることができます。
本番環境にログインでき、プラグインを用いて納品する場合が下記になります。
- テスト環境で「All in one WP Migration」プラグインを入れて「エクスポート」する
- 本番環境にて「All in one WP Migration」プラグインを入れて「インポート」する
- 動作確認
プラグインの使い方は下記記事をどうぞ↓
【WordPress】All-in-One WP Migrationの使い方【移行や引っ越し可能】ちなみにプラグインを使わずに手動で納品する場合は、大まかに下記手順になります。
- コーディングしたテーマ一式をアップロード
- プラグインをインストールして設定
- パーマリンクなどの設定をする
- 動作確認
お客様側でWordPress環境を用意していない場合は、環境から用意して納品することになります。
やり方としては大まかに下記ですね。
- サーバーの管理画面へ
- WordPress用のデータベースを作成
- WordPressファイル一式を公式サイトからダウンロード
- WordPressファイル一式を納品するドメインにアップロード
(※簡単インストールを使えば➁~➃の作業は省略できます) - テスト環境で「All in one WP Migration」プラグインを入れて「エクスポート」する
- 本番環境にて「All in one WP Migration」プラグインを入れて「インポート」する
- 動作確認
WordPressの納品方法としてはこんな感じになります。
ただWordPressの場合、セキュリティ対策もしつつ納品すべきです。
詳細としては下記をどうぞ。
コーディング案件の納品練習
納品方法として多いのが、FTPを用いてサーバーに直接アップロードをするやり方です。
ただこれはリスクがあります。直接お客様側のファイルをいじりますからね。
そのため実務案件が初めての方は、必ず練習した後に行ったほうが良いでしょう。
練習方法としてはこちら↓
- 自分でドメインを取得
- 自分でサーバーを取得
- ドメインとサーバーを紐づける
- 自分用のポートフォリオ作成 or WordPressブログをサーバーにアップロード
ようは自分のサイトを使い、ドメインやサーバーを取得してアップロードまで一通りやってみようってことです。
これを経験すれば知識がついて、FTPの使い方も身に付きますからね。
どちらにせよテスト環境を用意するために、サーバーは取得しておいた方が良いですよ。
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【解説】コーディング案件の納品方法まとめ【主に3つ】
- ファイル納品
- サーバーにアップして納品
- WordPressにて納品
コーディング案件の納品方法を覚えておこう!