
・sitemap.xmlってどうやって作る?
こんな疑問にお答えします。
sitemap.xmlは、Webサイトの検索エンジン最適化(SEO)に使用されるXMLファイルの一種。
Webサイトのページやコンテンツの階層構造を記述するもので、検索エンジンがサイト内のページをクロールする際に使用されます。
実は自動生成ツールを使ったり、WordPressのプラグインを使えば簡単に作成可能なんですよね。

すぐにできるよ!
ということで、この記事では「sitemap.xmlの作り方」について解説していきます!
・sitemap.xmlの作り方|自動生成ツール
・sitemap.xmlの作り方|WordPressプラグイン
目次
【解説】sitemap.xmlの作り方|自動生成ツール
まずは自動生成ツールからsitemap.xmlを作る方法を見ていきましょう。
手順がこちら↓
- 「sitemap.xml Editor」にアクセス
- URLを記入+他設定をして作成
- sitemap.xmlをダウンロード
- sitemap.xmlをアップロード
- Google Search Consoleに送信する
順に紹介していきますね。
まずは自動生成ツールの「sitemap.xml Editor」にアクセスしましょう。
続いてURLを記述します。
サイトマップを作成したいサイトのURLを入力しましょう。

あとは他選択部分を指定します。
基本的にはデフォルトのままで良いかと。
頻度や除外したい項目がある場合は、案件にそって指定してあげましょう。
指定後「サイトマップ作成」ボタンをクリックします。
作成ボタンをクリックすると、下記のようにサイトマップ作成が始まります。

で、終わると「作成されたサイトマップXMLファイルをダウンロード」と出ます。
下の「↓sitemap.xml」というリンクをクリックしましょう。

するとファイルのダウンロードが始まります。
ファイルの中身を見てみると、下記の感じで記述されているはず↓
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/~~" xmlns:xsi="~~">
<!-- created with free sitemap generation system www.sitemapxml.jp -->
<url>
<loc>https://jito-site.com/</loc>
<priority>1.0</priority>
</url>
<url>
<loc>https://jito-site.com/~~/</loc>
<priority>0.8</priority>
</url>
<url>
<loc>https://jito-site.com/~~/</loc>
<priority>0.8</priority>
</url>
あとは作成したsitemap.xmlをアップロードするだけ。
「http://〇〇.com/sitemap.xml」になるように、FTPにてアップロードしましょう。
これで作成方法自体は完了です!
あとはsitemap.xmlの存在をGoogleに伝えるのみ。
Google Search Consoleを使うのですが、やり方はまた別記事で解説しますね!
【解説】sitemap.xmlの作り方|WordPressプラグイン
続いてWordPressのプラグインを使って、sitemap.xmlを作成する方法を紹介していきます。
色々なプラグインがありますが、今回は例として「XML Sitemaps」で解説しますね。
- プラグインをインストールして有効化
- 設定を指定して更新
- Google Search Consoleに送信する
順に見ていきましょう!
まずプラグインをインストールして有効化します。
(All in One SEO Packプラグインとの競合は二重でサイトマップを作るため注意。)

有効化すると管理画面の設定に「XML-Sitemaps」という項目がでるのでクリックしましょう。

クリックしたら項目を設定する画面になります。

「HTML形式でのサイトマップを含める」のチェックを外すのが推奨されています。
サーチコンソールでのエラー対策だそうです。

一番上の英文字で「自動優先度計算を使用しない」と書かれたボタンをクリックしましょう。

Googleに認識させるページを指定します。
任意ではありますが「カテゴリーページ」もチェックしておくのがおすすめ。

更新頻度を設定します。
投稿記事の更新は多いはずなので、ここを「毎日」に設定しましょう。

こちらは優先順位を設定します。
案件によって設定が異なりますが、投稿部分を「1.0」にしておくのがおすすめ。
設定が終わりましたら「設定を更新」ボタンをクリックしましょう。
あとはsitemap.xmlの存在をGoogleに伝えるのみ。
Google Search Consoleを使うのですが、やり方はまた別記事で解説しますね!
【解説】sitemap.xmlの作り方|自動生成ツール【WordPressも】:まとめ
- sitemap.xmlは自動生成ツールやプラグインを使えば簡単に作成可能
- 作成後はGoogle Search Consoleに送信する

sitemap.xmlの作り方を覚えておこう!