・WordPressのバージョンを確認する方法は?
こんな疑問にお答えします。
WordPressのバージョン管理はセキュリティ的に大切です。
バージョンが古いと、攻撃を受ける可能性が高くなるため。
ただ今のWordpressのバージョンが分からない人もいるはず。。
実はすぐにバージョンは確認することができるんですよね。
簡単にできるよ!
ということで、この記事では「WordPressのバージョンを確認する方法」について解説していきます!
・WordPressのバージョンを確認する方法
目次
【解決】WordPressのバージョンを確認する方法【3選】
WordPressのバージョンを確認する方法はこちら。
- 管理画面から確認
- ソースコードから確認
- version.phpから確認
順に見ていきましょう。
1つ目が管理画面から確認する方法。
まずダッシュボードを開いたら、デカデカとバージョンが記載されています。
次に左上のWordpressマークをホバーして「Wordpressについて」をクリックしたら、下記のようにバージョンがでてきます。
ダッシュボードを見ると「概要」という項目に、Wordpressのバージョンが載っています。
ダッシュボード>更新をクリックすると、Wordpressの現在のバージョンが記述されています。
管理画面の右下にてバージョンが記述されています。
【簡単】管理画面のフッターのバージョン情報を削除【WordPress】ツール>サイトヘルス>情報タブをクリックすると、下記のようにバージョンが確認できます。
2つ目がソースコードから確認する方法。
実はデフォルトのままだと、検証ツールを開いてソースコードを見れば、Wordpressのバージョンがわかってしまいます。
下記にような記述が、headタグ内にでるため。
<meta name="generator" content="WordPress 6.0" />
他にも下記のようなCSSやJavaScript読み込みタグに対して「?ver=6.0」のように記載されます。
<link rel='stylesheet' href='https://hoge.com/wp-includes/css/hoge.css?ver=6.0' type='text/css' media='all' />
このソースコード部分を見れば、Wordpressのバージョンを確認可能。
実際バージョンは外部にわからないよう隠しておいた方が良いです。
隠し方は下記記事をどうぞ。
3つ目がphpファイルから確認する方法。
version.phpファイルの中に、Wordpressのバージョンが記述されています。
位置は下記↓
/wp-includes/version.php
バージョン情報は、$wp_versionという変数に格納されています。
具体的には、以下のようなコードがversion.php内にありますよ。
/**
* WordPressバージョン
*
* @global string $wp_version
*/
$wp_version = '5.8.1';
上記のコードの例では、WordPressのバージョンが5.8.1であることが示されています。
つまり、$wp_version変数の値がWordPressの現在のバージョンを表示しているということ。
$wp_versionをページ内検索で調べればすぐわかる!
バージョン確認したからといって、すぐにバージョンアップをするのは注意が必要。
最新バージョンに対応したサーバーなのかどうか、プラグインは対応しているのかどうかなど、リスクもあります。
その点もしっかりと確認したうえで、アップデートするのが大事。
バックアップも取っておこう!
【解決】WordPressのバージョンを確認する方法【3選】:まとめ
- 管理画面から確認
- ソースコードから確認
- version.phpから確認
- バージョンアップ時は注意が必要
バージョンの確認方法を覚えておこう!