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【解説】Responsive Mailformの使い方【カスタマイズ方も】

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パソ君
パソ君

・Responsive Mailformってどうやって使うの?

こんな疑問にお答えします。

「Responsive Mailform」とは、簡単にレスポンシブ対応したお問い合わせフォームが作れるメールフォーム。

PHPの知識が疎くても利用することができます。

静的HTMLのページでフォーム作成する場合、こちらの「Responsive Mailform」はかなりオススメ。
実装も簡単にできますからね。

ジト
ジト

すぐにできるよ!

ということで、この記事では「Responsive Mailform」について解説していきます!

この記事でわかること

・Responsive Mailform【準備編】
・Responsive Mailform【実行編】
・Responsive Mailform【カスタマイズ編】
・Responsive Mailform【注意点など編】

【解説】Responsive Mailformの使い方【準備編】

まず「Responsive Mailform」を使うための、準備をしてきましょう。

ファイルをダウンロード

公式サイトにてファイルをダウンロードしていきます。

スクロールしてダウンロード部分へ

下のほうにスクロールしていき「サンプルデモとダウンロード」のタイトルにいきます。
場所としては下記リンク部分↓

https://www.1-firststep.com/archives/462#link-scroll-2

ファイルをダウンロード

「レスポンシブ メールフォームのダウンロード」と書かれたボタンをクリックしましょう。
ポップアップがでて、ダウンロード完了するとファイル一式をゲットできます。

ファイル一式

下記ファイル一式がダウンロードできたかと思います。

こちらのファイル名、フォルダ名を変えずに使用していきます。

【解説】Responsive Mailformの使い方【実行編】

次に「Responsive Mailform」を実際に使っていきます。
手順としては下記の通り↓

  1. 送信先メールアドレスを変更
  2. ファイル一式をサーバーにアップ
  3. 送受信できるかの確認

順に見ていきましょう。

➀:送信先メールアドレスを変更

まず、お問い合わせフォームを送信した時に届くメールアドレスを変更していきます。

フォルダから「php」⇒「config.php」を選択して開きましょう。

この部分のメールアドレスを変更します。ちなみに複数設定が可能。

// 変更前
$rm_send_address[] = 'aaa@example.co.jp';

// 変更後
$rm_send_address[] = '送信先メールアドレス';

➁:ファイル一式をサーバーにアップ

続いてサーバーにファイルをアップしていきます。
ダウンロードしたファイル名、位置はそのままでアップしましょう!

FTPにてサーバーにアップ↓

③:送受信できるかの確認

あとは送受信の確認をするだけ。

必須項目を入力して「送信する」ボタンをクリックしましょう。

ポップアップがでるので、OKをクリック。

ロード中のグルグルがでてきて、

お問い合わせ完了ページに飛びます。

あとは送信したメールと、自動返信メールが届いていたら送受信の確認完了です。

【解説】Responsive Mailformの使い方【カスタマイズ編】

Responsive Mailformを活用するには、カスタマイズをする必要があります。

カスタマイズ部分は主にこちら↓

  • 完了ページのURL
  • 管理者宛メールの文章
  • 自動返信メールの文章
  • ポップアップの変更
  • 必須、任意文字部分の変更
  • index.htmlのカスタマイズ
  • thanks.htmlのカスタマイズ
  • mailform.cssのカスタマイズ

1つずつ解説していきますね。

完了ページのURL

完了ページのURLは、デフォルトでthanks.htmlになっています。

ただconfig.phpの下記コード部分と、ファイル名を変更すればカスタマイズ可能です。

//【必須】 サンクスページのURL -- index.htmlからの相対パス、またはhttp://からの絶対パス --
$rm_thanks_page_url = 'thanks.html';

管理者宛メールの文章

お問い合わせが届いたときに、管理者に届くメールの文章をカスタマイズできます。

それがこちらのconfig.php部分↓

/* -- 以下、自分に届くメールの設定 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- */

//【任意】 自分に届くメールの題名
$rm_send_subject = 'メールフォームからお問い合わせがありました。';

//【任意】 自分に届くメールの本文 -- EOMからEOM;までの間の文章を自由に変更してください。 --
$rm_send_body = <<<EOM

メールフォームからお問い合わせがありました。
お問い合わせの内容は以下の通りです。

EOM;

題名や本文など、案件にそって変更していきましょう。

自動返信メールの文章

お問い合わせを送信した人に届く自動返信メールの文章を変えたい場合、下記config.php部分をカスタマイズしましょう。

/* -- 以下、相手への自動返信メールの設定 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- */

//【任意】 相手に自動返信メールを送るかどうか -- 送らない場合は0、送る場合は1にしてください。 --
$rm_reply_mail = 1;

//【だいたい必須】 メールの差出人名に表示される自分の名前 -- 相手への自動返信メールに使用されます --
$rm_send_name = 'レスポンシブメールフォーム 差出人';

//【任意】 相手に届く自動返信メールの題名
$rm_thanks_subject = 'お問い合わせありがとうございました。';

//【任意】 相手に届く自動返信メールの本文 -- EOMからEOM;までの間の文章を自由に変更してください。 --
$rm_thanks_body  = <<<EOM

この度はお問い合わせをいただき、ありがとうございました。
折り返し担当者から返信が行きますので、しばらくお待ちください。
以下の内容でお問い合わせをお受けいたしました。

EOM;

//【だいたい必須】 相手に届く自動返信メールの最後に付加される署名 -- EOMからEOM;までの間の文章を自由に変更してください。 --
$rm_thanks_body_signature = <<<EOM

この度はお問い合わせを頂き、重ねてお礼申し上げます。
-----------------------------------------------------------------------------------

  レスポンシブメールフォーム
  〒100-0001 ここに住所など
  090-111-2222
  https://www.1-firststep.com

-----------------------------------------------------------------------------------

EOM;

これも案件によって、変更すればよいかと思います。

ポップアップの変更

送信ボタンをクリックした後に「送信してもよろしいでしょうか?」というポップアップがでますよね。
下記のやつ↓

これをカスタマイズする方法としては「js/class.mailform-js.php」の下記コード部分を修正します。

if ( window.confirm( '送信してもよろしいですか?' ) ) {
	send_setup();
	order_set();
	send_method();
}

文章を変える

// 初期
if ( window.confirm( '送信してもよろしいですか?' ) ) {
	send_setup();
	order_set();
	send_method();
}

// 変更後
if ( window.confirm( 'お問い合わせを送信しますがよいでしょうか?' ) ) {
	send_setup();
	order_set();
	send_method();
}

ポップアップを削除する

コメントアウトします。
すると確認が入らず、そのまま送信できるように。

// 初期

if ( window.confirm( '送信してもよろしいですか?' ) ) {
	send_setup();
	order_set();
	send_method();
}

// 変更後

// if ( window.confirm( '送信してもよろしいですか?' ) ) {
// 	send_setup();
// 	order_set();
// 	send_method();
// }

必須、任意文字部分の変更

フォームのinput部分に「必須」「任意」というテキスト部分があると思います。
レイアウトによってはこちらをカスタマイズする必要があるかと↓

必須、任意を変更

「必須」⇒「任意」に、もしくは「任意」⇒「必須」にするには、ddについてるrequiredクラスを変更すれば可能です。

<!-- 必須がでる -->
<dl>
	<dt><i></i>名前</dt>
	<dd class="required"><input type="text" name="name_1" value="" /> <input type="text" name="name_2" value="" /></dd>
</dl>

<!-- 任意がでる -->
<dl>
	<dt><i></i>名前</dt>
	<dd><input type="text" name="name_1" value="" /> <input type="text" name="name_2" value="" /></dd>
</dl>

必須にしたい場合はrequiredをつけ、任意にしたい場合は外しましょう。

必須や任意のラベルを削除

そもそも必須や任意のラベル自体がいらないという人は、cssにて削除するコードを記載すればOK。

下記を記載すれば削除できます。

form.form-area dl dt span.required,
form.form-area dl dt span.optional {
  display: none;
}

index.htmlのカスタマイズ

こちらは自分用のメモなので参考程度に。

index.htmlをカスタマイズする場合は、下記の感じがオススメ↓

  • metaタグやtitleタグなどを案件用に変更
  • cssやjsを新たに追加するなら「assets」などの新たなフォルダを作成する
  • 最初からあるlinkタグやscriptタグはなるべく触らない(ほうがよい?)
  • いらない項目はdlタグごと削除
  • 項目を増やす場合name値は異なるように
  • 送信ボタンはなるべく既存のコードのままカスタマイズ(もしくはpタグをdivで囲む)

thanks.htmlのカスタマイズ

※こちらも自分用のメモなので参考程度に

thanks.htmlをカスタマイズする場合は、下記の感じがオススメ↓

  • あまり注意点はない(かと思う)
  • headタグ内は案件ごとに修正
  • 念のためid=”thanks”はそのままにしておく(ほうがよい?)
    ただthanks.cssが読み込まれるのでそこは注意

mailform.cssのカスタマイズ

※こちらも自分用のメモなので参考程度に

mailform.cssをカスタマイズする場合は、下記の感じがオススメ↓

  • 既存の装飾がいらない場合は基本的にコメントアウト
  • ただ個人的に「error message」と「loading」部分は使うのでそのままにしておく
/* -- error message -------------------------------------------------------------------------------- */

form#mail_form dl dd span.error_blank,
form#mail_form dl dd span.error_format,
form#mail_form dl dd span.error_match {
	display: block;
	color: #ff0000;
	margin-top: 5px;
}
/* -- loading -------------------------------------------------------------------------------- */

div.loading-layer {
	width: 100vw;
	height: 100vh;
	background: rgba( 0, 0, 0, 0.7 );
	position: fixed;
	left: 0px;
	top: 0px;
	z-index: 10000;
}

span.loading {
	width: 50px;
	height: 50px;
	border-radius: 50%;
	border-top: 5px solid rgba( 255, 255, 255, 0.2 );
	border-right: 5px solid rgba( 255, 255, 255, 0.2 );
	border-bottom: 5px solid rgba( 255, 255, 255, 0.2 );
	border-left: 5px solid #ffffff;
	-webkit-transform: translateZ( 0 );
	-ms-transform: translateZ( 0 );
	transform: translateZ( 0 );
	-webkit-animation: load-circle 1.0s linear infinite;
	animation: load-circle 1.0s linear infinite;
	position: absolute;
	top: 50%;
	left: 50%;
	margin-top: -30px;
	margin-left: -30px;
}

@-webkit-keyframes load-circle {
	0% {
		-webkit-transform: rotate( 0deg );
		transform: rotate( 0deg );
	}
	100% {
		-webkit-transform: rotate( 360deg );
		transform: rotate( 360deg );
	}
}

@keyframes load-circle {
	0% {
		-webkit-transform: rotate( 0deg );
		transform: rotate( 0deg );
	}
	100% {
		-webkit-transform: rotate( 360deg );
		transform: rotate( 360deg );
	}
}

【解説】Responsive Mailformの使い方【注意点など】

最後に自分が出会った動かないバグなどの対策や、注意点などを紹介していきます。

入力補助あり

「Responsive Mailform」はデフォルトでjQueryプラグインが入っているので、自動入力などの補助をしてくれます。

バリデーションあり

自動でバリデーション設定してくれます。

  • 必須
  • メールアドレスの書式
  • メールアドレスの再入力

設定によっては有料アドオンが必要

Responsive Mailformは無料のままでも、めちゃくちゃ使い勝手のよういフォームです。

ただ案件によっては色んな設定がしたい場合があるはず。

設定内容によっては有料アドオンが必要です。
例としては下記ですね↓

  • 確認画面を出す
  • 添付ファイル機能

ボタンがクリックできない?

これは僕が出会ったバグ。というか僕のせいですが。。

送信ボタンのinputタグをちょっと自分用にカスタマイズしたら、ボタンがクリックできないようになってしまいました。

そのため送信ボタンのカスタマイズは、新たにタグを囲んだりしてcssを記述したほうが良いでしょう。

トークンの取得に失敗しました。

これも僕が出会ったバグで、僕のミス。。

「トークンの取得に失敗しました」などのポップアップがでて、上手く送受信できなくなりました。

理由としては「config.php」を変にカスタマイズしたため。

変数に入る部分をコメントアウトしてしまったがゆえ、取得失敗になり挙動が変に。

変数に入る部分のカスタマイズは気を付けてやりましょう。

【解説】Responsive Mailformの使い方【カスタマイズ方も】:まとめ

  • ファイル一式がダウンロードしてサーバーにアップ
  • 送信先メールアドレスを変更しておく
  • 送受信を確認
ジト
ジト

「Responsive Mailform」はかなり使いやすいので覚えておこう!

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