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【解説】CSSの何番目・奇数偶数の指定方法をまとめてみた

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パソ君
パソ君

・CSSで2番目だけに指定したい。あれどう指定するんだ?

こんな疑問にお答えします。

上から3つ目だけ、もしくは奇数のみにCSSを指定したいときありますよね。

疑似クラスを用いることはわかるけど、指定方法を忘れた方もいるはず。

ジト
ジト

覚えておくべし!

ということで、この記事では「CSSの何番目・奇数偶数の指定方法」をまとめてみました!

この記事でわかること

CSSの何番目・奇数偶数の指定方法

【解説】CSSの何番目・奇数偶数の指定方法をまとめてみた

まず自分用と急ぎの方用に、下記に指定内容と疑似クラスをまとめてみました!

:〇-child:〇-of-type
奇数の要素:nth-child(odd):nth-of-type(odd)
偶数の要素:nth-child(even):nth-of-type(even)
最初の要素のみ:first-child:first-of-type
最後の要素のみ:last-child:last-of-type
最初の要素から3番目:nth-child(3):nth-of-type(3)
最後の要素から3番目:nth-last-child(3):nth-last-of-type(3)
3の倍数の要素:nth-child(3n):nth-of-type(3n)
3の倍数+1の要素:nth-child(3n+1):nth-of-type(3n+1)
3番目から最後の要素まで:nth-child(n+3):nth-of-type(n+3)
最後の要素から3番目まで:nth-last-child(n+3):nth-last-of-type(n+3)
〇〇以外の要素全てに:not(:first-child):not(:first-of-type)

順に見ていきましょう。

大前提:-childof-typeの違い

-childof-typeの違いですが、簡単にいうと下記の感じです↓

:〇-child要素の種類関係なく指定
:〇-of-type特定の要素からみて指定

これについては下記に詳しく説明しましたので、参考にどうぞ↓

【解説】「:first-child」と「:first-of-type」の違い【CSS】

奇数の要素

奇数の要素に対しての疑似クラス指定方法がこちら。

/* 奇数の要素 */
:nth-child(odd) {

}

/* 奇数の要素(特定の要素) */
:nth-of-type(odd) {

}

偶数の要素

偶数の要素に対しての疑似クラス指定方法がこちら。

/* 偶数の要素 */
:nth-child(even) {

}

/* 偶数の要素(特定の要素) */
:nth-of-type(even) {

}

最初の要素のみ

最初の要素のみに対しての疑似クラス指定方法がこちら。

/* 最初の要素 */
:first-child {

}

/* 最初の要素(特定の要素からみて) */
:first-of-type {

}

最後の要素のみ

最後の要素のみに対しての疑似クラス指定方法がこちら。

/* 最後の要素 */
:last-child {

}

/* 最後の要素(特定の要素からみて) */
:last-of-type {

}

最初の要素から3番目

最初の要素から3番目の要素に対しての疑似クラス指定方法がこちら。

/* 最初の要素から3番目の要素 */
:nth-child(3) {

}
 
/* 最初の要素から3番目の要素(特定の要素からみて) */
:nth-of-type(3) {

}

最後の要素から3番目

最後の要素から3番目の要素に対しての疑似クラス指定方法がこちら。

/* 最後の要素から3番目の要素 */
:nth-last-child(3) {

}
 
/* 最後の要素から3番目の要素(特定の要素からみて) */
:nth-last-of-type(3) {

}

3の倍数の要素

3の倍数の要素に対しての疑似クラス指定方法がこちら。

/* 3の倍数の要素 */
:nth-child(3n) {

}
 
/* 3の倍数の要素(特定の要素) */
:nth-of-type(3n) {

}

3の倍数+1の要素

3の倍数+1の要素に対しての疑似クラス指定方法がこちら。

/* 3の倍数+1の要素 */
:nth-child(3n+1) {

}
 
/* 3の倍数+1の要素(特定の要素) */
:nth-of-type(3n+1) {

}

3番目から最後の要素まで

偶数の要素に対しての疑似クラス指定方法がこちら。

/* 3番目から最後の要素まで */
:nth-child(n+3) {

}
 
/* 3番目から最後の要素まで(特定の要素) */
:nth-of-type(n+3) {

}

最後の要素から3番目まで

最後の要素から3番目までに対しての疑似クラス指定方法がこちら。

/* 最後の要素から3番目まで */
:nth-last-child(n+3) {

}
 
/* 最後の要素から3番目まで(特定の要素) */
:nth-last-of-type(n+3) {

}

〇〇以外の要素全てに

〇〇以外の要素全てに対しての疑似クラス指定方法がこちら。

/* 指定された要素以外に対して(first-childは例です) */
:not(:first-child) {

}

/* 指定された要素以外に対して(特定の要素からみて、first-childは例です) */
:not(:first-of-type) {

}

「:not」を使うことで、〇〇以外に対して~~という使い方が可能です。

【解説】CSSの何番目・奇数偶数の指定方法をまとめてみた:まとめ

:〇-child:〇-of-type
奇数の要素:nth-child(odd):nth-of-type(odd)
偶数の要素:nth-child(even):nth-of-type(even)
最初の要素のみ:first-child:first-of-type
最後の要素のみ:last-child:last-of-type
最初の要素から3番目:nth-child(3):nth-of-type(3)
最後の要素から3番目:nth-last-child(3):nth-last-of-type(3)
3の倍数の要素:nth-child(3n):nth-of-type(3n)
3の倍数+1の要素:nth-child(3n+1):nth-of-type(3n+1)
3番目から最後の要素まで:nth-child(n+3):nth-of-type(n+3)
最後の要素から3番目まで:nth-last-child(n+3):nth-last-of-type(n+3)
〇〇以外の要素全てに:not(:first-child):not(:first-of-type)
ジト
ジト

CSSで何番目・奇数偶数の指定をする時はためしてみてね!

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