・FileZillaで.gitのファイルを非表示にしたいんだけど、どうやればいい?
こんな疑問にお答えします。
FileZillaでデフォルトのままだと、下記画像のように「.git」ファイルが表示されてしまいますよね。
特に問題があるわけではないですが、間違ってこのファイルをサーバーにアップすると、量が多いので時間がかかってしまう。。それにアップする必要もそこまでないですし。。
そのため非表示にしておきたい。
やり方としては設定をいじるだけ!
簡単にできるよ!
ということで、この記事では「FileZillaで.gitなどの隠しファイルを非表示にする方法」について解説していきます!
・FileZillaで.gitなどの隠しファイルを非表示にする方法
目次
FileZillaで.gitなどの隠しファイルを非表示にする方法
以下の手順をすれば、.gitファイルなどを非表示にすることができます。
- 表示をクリック
- ディレクトリリストのフィルタリングをクリック
- 「Source control directories」にチェック
順にみていきましょう。
まずFileZillaの上のほうにある「表示」をクリックしましょう。
すると下記の選択肢がでてきます。
これの「ディレクトリリストのフィルタリング」をクリック。
Ctrl+I のショートカットを使ってもOK。
そしたら下記のポップアップがでてきます。左側ローカルフィルターの「Source control directories」にチェックして、OKをクリックしましょう。
すると「.git」ファイルが非表示になります。
これだけ!簡単ですよね。
ちなみにローカルフィルターではなく、リモートフィルターのほうをチェックすると、アップするサーバー側の「.git」ファイルなどを非表示にできます。
「Source control directories」とはなんぞや?と思うので、他のも含めて簡単な説明を表にまとめました。
Source control directories | CVS、.svn、.git、.hg、.bzrを非表示 |
Useless Explorer files | Thumbs.db、desktop.ini、ehthumbs.dbを非表示 |
Temporary and backup files | ~、.bakを非表示 |
Configuration files | 先頭が「.」で一致してるファイルを非表示 |
Show only images | .png、.gif、.jpg、.bmpをを非表示 |
う~ん。正直難しい。。
あまり使うことはないと思うので、「Source control directories」だけ覚えておけば良いかと。。
直訳すると「ソース管理ディレクトリ」ということで、git関連のファイルということがわかりますね。
FileZillaで.隠しファイルを表示する方法
最後は逆に隠しファイルが見れない方に向けて、表示する方法を紹介していきます。
(もちろん先ほどの「Source control directories」などのチェックは外しておきましょうね。)
手順はこちら。
- 「サーバー」をクリック
- 「強制的に隠しファイルを表示」をクリック
まずFileZillaの上のほうにある「サーバー」という項目をクリック。
下記の選択肢がでるので「強制的に隠しファイルを表示」をクリック。
するとこんなポップアップがでてきます。
ようは注意喚起ですね。
(※このオプションを有効にしても、失敗する可能性があるって感じです。普段は無効にしておいたほうがよいかも)
これで隠しファイルが表示されるようになったかと思います!
htaccessなどのファイルが見れるように!
FileZillaで.gitなどの隠しファイルを非表示にする方法:まとめ
- 非表示にするときは「ディレクトリリストのフィルタリング」で設定
- 表示したいときは「強制的に隠しファイルを表示」にチェック
FileZillaでの隠しファイルの表示、非表示の方法は覚えておこう!