・WordPressのビジュアルエディタを非表示にする方法は?
こんな疑問にお答えします。
WordPressの旧エディタには、テキストとビジュアルのエディタがありますよね。
ビジュアルエディターを使えば、コードを記述することなくHTMLの機能を反映させることができます。
便利ですよね。
ただビジュアルエディタに切り替わると、自動整形が行われ、レイアウトが崩れる原因になります。。
ぶっちゃけビジュアルエディタは、固定ページではあまり使われません。。
固定ページの場合、テキストエディタにてHTMLで組み立てることが多いため。
つまり固定ページではレイアウト崩れのリスクをなくすために、ビジュアルディタを非表示にしたほうが良いんですよね。
実はあるコードを記述すれば、ビジュアルエディタを非表示にすることが可能です。
簡単にできるよ!
ということで、この記事では「WordPressのビジュアルエディターを非表示にする方法」について解説していきます!
WordPressのビジュアルエディターを非表示にする方法
目次
【解決】WordPressのビジュアルエディタを非表示にする方法【固定ページ】
結論:下記コードをfunctions.phpに記述すればOK。
function disable_visual_editor_in_page(){
global $typenow;
if( $typenow == 'page' ){
add_filter('user_can_richedit', 'disable_visual_editor_filter');
}
}
function disable_visual_editor_filter(){
return false;
}
add_action( 'load-post.php', 'disable_visual_editor_in_page' );
add_action( 'load-post-new.php', 'disable_visual_editor_in_page' );
functions.phpを触るときはバックアップをとっておこう!
if( $typenow == ‘page’ )のpageの部分が固定ページを指します。
WordPressには、標準でいくつかの投稿タイプが用意されており、その中には page
という投稿タイプがあるんですよね。この page
投稿タイプは、一般的には固定ページを表します!
このコードを記述することで、固定ページのみビジュアルエディタを非表示にすることが可能です。
固定ページのなかでも、特定ページのみビジュアルエディタを非表示にしたい場合もありますよね。
そんな時は、下記コードをfunctions.phpに記述すればOK。
function disable_visual_editor_in_page(){
global $typenow;
$post_id = $_GET['post'];
if( $typenow == 'page' ){
if ( in_array( $post_id, array( '2', '5', '10', '32', '43', '65' ), true ) ) {
add_filter('user_can_richedit', 'disable_visual_editor_filter');
}
}
}
function disable_visual_editor_filter(){
return false;
}
add_action('load-post.php', 'disable_visual_editor_in_page');
add_action('load-post-new.php', 'disable_visual_editor_in_page');
下記の数値にて固定ページのIDを指定します。
( $post_id, array( '2', '5', '10', '32', '43', '65' ), true )
これで特定ページのIDを記入すれば、指定ページのみビジュアルエディタを非表示にすることができますよ!
【解決】WordPressのビジュアルエディタを非表示にする方法【固定ページ】:まとめ
- ビジュアルエディタに切り替わると、自動整形が行われ、レイアウトが崩れる原因になる
- 固定ページでビジュアルエディタはあまり使用しない
- 非表示にするにはfunctions.phpにコードを記述
- IDを指定すれば特定ページの非表示にできる
ビジュアルエディタを非表示にしたい場合は使ってみてね!
ちなみに自動整形を無効にする方法もありますよ↓
【対策】WordPressの自動整形を無効にする【固定ページ】