目次
【解説】JavaScriptのオプショナルチェーンの使い方
オプショナルチェーンの使い方として下記を順に解説していきます。
・前提
・オプショナルチェーンを使えば
・オプショナルチェーンのメリット
・関数でも使える
順に見ていきましょう。
「undefined」や「null」に対して、プロパティをとろうとするとエラーがでます。
let fruit = undefined;
fruit.name;
let animal = null;
animal.name;
TypeError: Cannot read properties of undefined (reading 'name')
ただプロパティの「.」の前に「?」をつければエラーがでなくなります。
let fruit = undefined;
fruit?.name;
let animal = null;
animal?.name;
この「?.」をオプショナルチェーンと呼びます。
「?.」の前のものが「undefined」または「null」だった場合、エラーが発生せずに式が終了するのが特徴です。
ジト
「undefined」か「null」でなければ、通常通り式が続くよ。
大前提「undefined」や「null」にアクセスするとエラーが発生するため、そこで処理が中断される場合があります。
ただオプショナルチェーンを使えばエラーを回避できるため、処理を継続できるという点がメリットです。
ちなみに「?.」のオプショナルチェーンは、関数でも使うことができます。
fruit?.();
fruit?.name();
【解説】JavaScriptのオプショナルチェーンの使い方:まとめ
- 「undefined」や「null」に対して、プロパティをとるとエラーが発生する
- ただオプショナルチェーンを使えばエラーが発生せずに式が終了
ジト
オプショナルチェーンを使う時はためしてみてね!