目次
【解説】JavaScriptのimport/exportの使い方【モジュール】
JavaScriptのimport/exportの使い方がこちら
①:別ファイルで使いたい文にexportをつける
②:別ファイルのscriptタグに属性追加
③:別ファイルでimportを使う
④:サーバーから動作確認
順に解説してきます。
今回は例として「module.js」と「main.js」を用意しました。
まず別ファイルでも使いたい文に「export」をつけます。
module.jsにexport文をつけてみました。
export const a = 'test';
export function b () {
console.log('code');
}
ちなみにdefaultを使えば、変数の名前がなくても大丈夫です。
直接値をエクスポートすることが可能です。
export default "javascript";
続いてインポートしたいファイル(今回だとmain.js)のscript読み込みタグにtype属性を追加します。
「type=”module”」を記述しましょう。
<script src="./main.js" type="module"></script>
次にインポートしたいファイルにて、import文を記述します。
import { 名前,名前 } from "ファイル名";
export時につけていた変数名や関数名を{}に記述。
そしてエクスポートしたいファイル名をfromのあとに書きましょう。
例とする書き方がこちら。
import { a, b } from "./module.js";
console.log(a); //test
b(); //code
ちなみにdefaultでエクスポートした文は、名前を自由につけることができます。
// defaultのみ使う場合
import 任意の名前 from "ファイル名";
// 一緒に使う場合
import 任意の名前, {名前、名前} from "ファイル名";
使い方の例がこちら。
import test, { a, b } from "./module.js";
console.log(a); //test
b(); //code
console.log(test); //javascript
ちなみに「as」を使えば、名前を変えることができます。
import {a as d} from "./module.js";
console.log(d); // test
また「import * as」と書けば、インポート先の中身をオブジェクトとして取得することができます。
import test, * as module from "./module.js";
console.log(module.a); //test
module.b(); //code
console.log(test); //javascript
import/exportの動作確認するには、サーバーから見る必要があります。
「file://〜」のようなローカル環境では動作しません。
そのためサーバーにアップするか、ローカルサーバーを立てて確認しましょう。
【解説】JavaScriptのimport/exportの使い方【モジュール】:まとめ
①:別ファイルで使いたい文にexportをつける
②:別ファイルのscriptタグに属性追加
③:別ファイルでimportを使う
④:サーバーから動作確認
JavaScriptにてimport/exportする時はためしてみてね!