パソ君
・Vue.jsでクリックイベントを使う方法は?
こんな疑問にお答えします。
「クリックしたら〜をする」みたいなイベントを、Vue.jsで実装したいときありますよね。
実は簡単に実装可能です。
今回、自分用のメモとして使い方をまとめてみました。
ジト
参考にどうぞ
ということで、この記事では「Vue.jsのクリックイベントの使い方」について解説していきます!
この記事でわかること
Vue.jsのクリックイベントの使い方
目次
【解説】Vue.jsのクリックイベントの使い方【v-on】
Vue.jsにてクリックイベントを使う方法は下記になります↓
①:「v-on」ディレクティブを使用
②:イベント処理を定義
順に見ていきましょう。
クリックイベントは下記のように「v-on:click」を記述して使います。
<button v-on:click="関数名">ボタン</button>
<!-- 省略した書き方 -->
<button @:click="関数名">ボタン</button>
「v-on:click=”関数名”」を、クリックする要素に記述します。
省略する書き方として「@:click=”関数名”」でもOKです。
続いてイベント処理を定義します。
「methods」オプションオブジェクトに対して、イベントの処理内容を記述。(Options APIの場合)
const app = Vue.createApp({
methods: {
handleClick() {
// 処理内容を記述
}
}
}).mount('#app')
これでクリックしたときに起こるイベントが指定できます。
実際にサンプルを作ってみました!
See the Pen vue v-onクリックイベント① by jito-coder (@jito-coder) on CodePen.
<div id="app">
<button v-on:click="handleClick">ボタン</button>
</div>
const app = Vue.createApp({
methods: {
handleClick() {
alert('おはようございます')
}
}
}).mount('#app')
クリックしたら「おはようございます」というアラートが表示されます。
これでクリックイベントを作ることができました!
ちなみに関数を定義せずに、直接HTMLにて処理を書くやり方も可能です。
<div id="app">
<p>{{ count }}</p>
<button v-on:click="count++">ボタン</button>
</div>
const app = Vue.createApp({
data: () => ({
count: 0
}),
}).mount('#app')
ただ可読性が悪くなるのがデメリット。推奨はされていません。
そのためイベント処理は定義するのが良いかと。
【解説】Vue.jsのクリックイベントの使い方【v-on】:まとめ
- 「v-on:click=”関数名”」をイベント発火させたい要素に記述
- 「methods」オプションオブジェクトにイベント処理を記述
ジト
Vue.jsでクリックイベントを使いたい時はためしてみてね!