パソ君
・投稿・固定ページの本文出力方法は?
こんな疑問にお答えします。
WordPressの関数にて「the_content」がありますよね。
記事の本文を出力時によく使います。
ジト
覚えておくべし!
ということで、この記事では「投稿・固定ページの本文出力方法」について解説していきます!
この記事でわかること
投稿・固定ページの本文を出力
目次
【WordPress】投稿・固定ページの本文を出力【the_content】
「the_content」の使い方として、下記の順で紹介しますね。
- 通常の使い方
- 本文を取得
- 文字数の制限
1つずつ見ていきましょう。
通常は下記のように使用します。
<?php the_content(); ?>
ループ内で表すと下記の感じ↓
<?php if ( have_posts() ) : ?>
<?php while(have_posts()): the_post(); ?>
<?php the_content(); ?>
<?php endwhile; ?>
<?php endif; ?>
記事一覧にて「the_content」を使う場合と、記事個別ページにて「the_content」を使う場合では囲むタグを変えるのがオススメ。
例としては下記ですね。
■記事一覧ページ
<?php if ( have_posts() ) : ?>
<?php while(have_posts()): the_post(); ?>
<h2><?php the_title(); ?></h2>
<p><?php the_content(); ?></p>
<?php endwhile; ?>
<?php endif; ?>
pタグで囲むのがオススメ。
本文が抜粋されていることが多いので、pタグで良いかと。
■記事個別ページ
<?php if ( have_posts() ) : ?>
<?php while(have_posts()): the_post(); ?>
<h2><?php the_title(); ?></h2>
<div><?php the_content(); ?></div>
<?php endwhile; ?>
<?php endif; ?>
divタグで囲むのがオススメ。
本文内にもpタグが入ると思うので、divタグで囲むのが良いかと。
本文を取得する場合は「get_the_content」を使えばOK。
<?php $content = get_the_content(); ?>
ただ「get_the_content」を使って出力する場合、文字列として返してしまいます。HTMLタグやショートコードなどがそのまま表示されてしまう。
そのため「the_content」と「get_the_content」は同じ結果を返すわけではなし。
HTMLタグやショートコードを取り除きたい場合は、下記のように記述しましょう。
<?php
$content = get_the_content();
$text = strip_tags( strip_shortcodes( $content ) );
?>
strip_tags | HTMLタグを取り除く |
strip_shortcodes | ショートコードを取り除く |
本文からタグやショートコードを取り除いて出力する場合は、下記のように記述します。
<?php
//記事データを抽出
$content = get_the_content();
//記事データからタグデータを除いて抽出
$text = strip_tags(strip_shortcodes($content));
echo $text;
?>
本文を出力するさいに、文字数を制限したい場合がありますよね。
それについては下記記事で詳しく解説しているのでどうぞ↓
【簡単】WordPressの記事タイトル・本文を文字数制限する方法【WordPress】投稿・固定ページの本文を出力【the_content】:まとめ
- 囲むタグは場合によって変えるのがオススメ
- 「the_content」と「get_the_content」は同じ結果を返すわけではなし
ジト
本文出力の時に試してみてね!