![パソ君](https://jito-site.com/wp-content/uploads/2022/02/computer09_question.png)
・Smart Custom Fieldsの使い方は?
こんな疑問にお答えします。
Smart Custom Fieldsはカスタムフィールドの作成、管理、表示を可能にするWordPressプラグインの一つ。
ユーザーが独自で定義できるフィールドを簡単に作成できます。
テキスト、日付、画像など色々なタイプが追加可能。
繰り返し出力、オプションページの作成も無料でできるので、かなり重宝するプラグインです。
![ジト](https://jito-site.com/wp-content/uploads/2022/02/image.jpg)
使ってみよう!
ということで、この記事では「Smart Custom Fieldsの使い方」について解説していきます!
・Smart Custom Fieldsとは?
・Smart Custom Fieldsの使い方
・Smart Custom Fieldsの設定方法
目次
【解説】Smart Custom Fieldsとは?【追加|設定|表示方法】
Smart Custom Fieldsはカスタムフィールドの作成ができるWordPressプラグインの一つ。
簡単に下記を作成することができます。
- テキスト
- テキストエリア
- 数値
- URL
- 画像アップロード
- カラーピッカー などなど
様々なタイプのカスタムフィールドを、簡単に実装できてしまう。。かなり便利。
【解説】Smart Custom Fieldsの使い方【追加|設定|表示方法】
Smart Custom Fieldsの使い方はこちらの手順。
- インストールして有効化
- 管理画面の「Smart Custom Fields」項目をクリック
順に見ていきましょう。
まずSmart Custom Fieldsプラグインをインストールして有効化しましょう。
![](https://jito-site.com/wp-content/uploads/2023/04/268913f2f19cbfefd34253774322a678.png)
Smart Custom Fieldsと検索すればでてきますよ。
有効化すると管理画面の設定に「Smart Custom Fields」の項目がでてきます。
![](https://jito-site.com/wp-content/uploads/2023/04/c552ccbf0019d4c8f27c63e54957fcb0.png)
基本的に「Smart Custom Fields」は下記のように使用します。(案件にもよりますが)
- カスタムフィールド追加を新規追加
- カスタムフィールドの詳細を設定
- カスタムフィールドを出力
つまりあとやることは、新規追加して出力するってことですね。
【解説】Smart Custom Fieldsの使い方【追加|設定|表示方法】
Smart Custom Fieldsの新規追加と詳細設定と表示方法を見ていきましょう。
カスタムフィールドの新規追加方法ですが簡単です。
「新規追加」ボタンをクリックするだけ。
![](https://jito-site.com/wp-content/uploads/2023/04/c50f6a80581847de98b2c50763feb5b5.png)
次に詳細設定ですね。
左側にカスタムフィールドの名称と項目を設定。
右側にカスタムフィールドの表示条件を設定します。
![](https://jito-site.com/wp-content/uploads/2023/04/9e772fb4ef26b5399340e97297f6967c.png)
タイトルを追加 | フィールドのタイトル名 |
フィールドを追加 | フィールドを追加していく |
公開 | フィールドの公開状態を設定 |
投稿の属性 | フィールドの表示順番 |
表示条件(投稿) | フィールドを表示するページ指定 |
表示条件(プロフィール) | フィールドを表示する権限指定 |
表示条件(タクソノミー) | フィールドを表示するタクソノミー指定 |
表示条件(オプションページ) | フィールドを指定するオプションページ指定 |
オプションページについては下記をどうぞ。
![](https://jito-site.com/wp-content/uploads/2023/04/c49a34cae557e2e3f37825d2c8094dac-160x160.png)
今回は例として実績というカスタム投稿タイプに、カスタムフィールドを追加したいと思います。
「work_detail」という名前で、テキストタイプのフィールを作成しました。
![](https://jito-site.com/wp-content/uploads/2023/04/b456ba525921f6688e432017fa01e3df.png)
繰り返し | 繰り返し出力するかの設定 |
タイプ | フィールドの入力形式 |
ラベル | フィールドのラベル名 |
名前 | フィールドを出力時に使う 小文字アルファベットを使用 |
デフォルト | フィールドの初期値 |
手順 | フィールドの手順(必要な場合記述) |
メモ | フィールドのメモ(必要な場合記述) |
フィールドを追加 | フィールドをさらに追加する |
繰り返しについては下記をどうぞ。
![](https://jito-site.com/wp-content/uploads/2023/04/95e69de7c0c38c66431471d7b3a337cb-160x160.png)
作成ができたら「公開」ボタンをクリックしましょう。
そしたら実績の投稿ページに、追加したカスタムフィールドが反映されます。
![](https://jito-site.com/wp-content/uploads/2023/04/ea87e9d820e4bf720142d694cada543c.png)
あとは作成したカスタムフィールを表示すればOK。
表示方法は「SCF::get(‘フィールドの名前’);となります。
<?php
echo SCF::get('work_detail');
?>
ただこのように直接出力するのは、推奨はされていません。
というのもフィールドの中身(今回でいうテキスト文章)が空だったら、NULLを返しエラーにつながるため。
そのため変数に格納してから出力するのがおすすめです。
<?php
$work_detail = SCF::get('work_detail'); // カスタムフィールドの値を取得して変数に代入
if (!empty($work_detail)) { // 変数が空でない場合に出力するように条件分岐
echo '<p>' . $work_detail . '</p>'; // 変数に代入された値を出力
}
?>
ちなみにタイプによっても出力方法は変わるので注意です。
![](https://jito-site.com/wp-content/uploads/2023/04/9accb5f08f77b0b615958e0092d2a85a-160x160.png)
今回は例として、下記のテキストを入れました↓
![](https://jito-site.com/wp-content/uploads/2023/04/9be55e64ec90d6e5ec460f99bcc84792.png)
簡単に出力コードを記述してみます↓
<?php if ( have_posts() ) : ?>
<?php while(have_posts()): the_post(); ?>
<p>
<?php the_title(); ?>
</p>
<?php
$work_detail = SCF::get('work_detail'); // カスタムフィールドの値を取得して変数に代入
if (!empty($work_detail)) { // 変数が空でない場合に出力するように条件分岐
echo '<p>' . $work_detail . '</p>'; // 変数に代入された値を出力
}
?>
<?php endwhile; ?>
<?php endif; ?>
すると下記のように表示されました!
![](https://jito-site.com/wp-content/uploads/2023/04/500ba8fcdc376332f792461ac269971e.png)
これがSmart Custom Fieldsの基本的な使い方となります!
【解説】Smart Custom Fieldsの使い方【追加|設定|表示方法】
- 新規追加してフィールド作成
- フィールドのタイプや表示条件を設定
- フィールドを表示させるコードを記述
- 変数に格納してからの表示がオススメ
![ジト](https://jito-site.com/wp-content/uploads/2022/02/image.jpg)
カスタムフィールドを簡単に作れるのでおすすめだよ!