・WordPressの各ページURLの表示方法は?
こんな疑問にお答えします。
WordPressのテーマ作成をするとき、リンク先設定をしますよね。
例えばトップページへ飛ぶリンク先だったり、固定ページへ飛ぶリンク先だったり。
初めて設定する方は、どうやって指定するんだ?と思うはず。
実はあるコードを使えば簡単に設定できますよ。
すぐにできる!
ということで、この記事では「WordPressの各ページURLの表示方法」について解説していきます!
WordPressの各ページURLの表示方法
目次
【解説】WordPressの各ページURLの表示方法【トップ・固定ページ】
WordPressの各ページというのは。主に下記のことですね。
- トップページ
- 固定ページ
- カテゴリーページ
- 投稿詳細ページ
順に見ていきましょう!
結論:トップページのURLを表示するには「home_url()」を使えばOK。
<!-- 取得 -->
<?php $url = home_url( '/' ); ?>
これでトップページのURLが取得できます。
末尾に「/」を入れるため、引数に「/」を入れておきましょう。
出力方法はこちら↓
<a href="<?php echo esc_url( home_url( '/' ) ); ?>">TOP</a>
esc_urlを使うことでエスケープ処理をしています。
【解説】WordPressのエスケープ処理方法3選【必要・不要な関数】結論:固定ページのURLを表示するには「home_url()」を使えばOK。
やり方としてはトップページと同じですね。
下記でcompanyという固定ページのURLを取得できます。
<!-- 取得 -->
<?php $url = home_url( '/company/' ); ?>
下記でcompanyという固定ページのURLを出力できます。
<!-- 出力 -->
<a href="<?php echo esc_url( home_url( '/company/' ) ); ?>">会社案内</a>
固定ページの子のURLを出力したい場合は下記になります。
<a href="<?php echo esc_url( home_url( '/company/history/' ) ); ?>">沿革</a>
結論:カテゴリーページのURLを表示するには「get_category_link()」を使えばOK。
下記でnewsというカテゴリーページのURLを取得できます。
<!-- 取得 -->
<?php $url = get_category_link( 'news' ); ?>
下記でnewsというカテゴリーページのURLを出力できます。
<!-- 出力-->
<a href="<?php echo esc_url( get_category_link( 'news' ) ); ?>">ニュース</a>
結論:投稿詳細のURLを表示するには「get_permalink()」を使えばOK。
ループ外で使う場合、引数にID名を入れて取得します。
下記で投稿詳細ページのURLを取得できます。
(投稿IDが100
である投稿のパーマリンクを取得)
<!-- 取得 -->
<?php $permalink = get_permalink(100); ?>
下記で投稿詳細ページのURLを出力できます。
(投稿IDが100
である投稿のパーマリンクを取得)
<!-- 出力 -->
<?php $permalink = get_permalink(100); ?>
<a href="<?php echo esc_url( $permalink ); ?>">投稿詳細ページへ</a>
ループ処理を使う場合は、記事のID部分を空白してしておきます。
【解説】メインループとサブループ|違い【WordPress】【解説】WordPressの各ページURLの表示方法【トップ・固定ページ】:まとめ
- トップページのURLを表示するには「home_url()」
- 固定ページのURLを表示するには「home_url()」
- カテゴリーページのURLを表示するには「get_category_link()」
- 投稿詳細のURLを表示するには「get_permalink()」
各ページURLを表示する場合は使ってみよう!